
「コロナ祟りに惑う日本」の書評
サットーヴァ メグミ
とても素晴らしい著書でした。
ありがとうございます【紙の書籍でしか読めませんよ】
圧倒的な知のキャリアが背景にある著者のパストリッチ博士の日本語の最新著書です。
膨大な知識の中から精査して、分析して、国際情勢の時系列も縦軸横軸に編み上げて、、、
選択した貴重な情報を見せてくれている著書でした。
タイトル通りコロナ関連の情報はもちろん重要な内容ですが、グローバリズムや米国の思想の歴史、アジアにおけるそれぞれの国の変化と実情、などがわかりやすく項目ごとに書かれてます。
前頭前野と偏桃体の間の支配争い、階級闘争を越えた先の未来、市井の人間が創る可能性、絶望的ではない日本の未来をどのように作り上げるか??など本書でしか知ることが出来ない内容が読みやすくまとまっており、大変ありがたいです。
私が個人的に思うことは、Google万能の時代はとうに終了していて、WEBの限界はあらゆる場面で証明されたように感じます。
ただしWEBが衰退することはありませんから、用途やジャンルによって使い分けるようになるのでは?というのが私見です。
パストリッチ博士の著書はオンラインブックでは危険かもしれません。
日本に起きた様々な事例も書かれてますし、博士の情報分析のおかげでつながる点と点もありました。
ユーモラスなイラストも楽しく学びになりました。
やはりユーモアは大切ですね。実感しました。
この数年間の、パンデミック以降の疑問の答えがすべて書かれているのでは?(しかしパストリッチ博士はそのような意図で書かれていないとは思います)
情報の縦軸横軸をながめるうち、ストンと腑に落ちる体験が出来ることは保証いたします。
自分にとって2023年の博士はハンナ・アーレントです。
コロナ祟りに惑う日本
エマニュエル・パストリッチ (著)
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